関税、消費税の計算例
商品を購入した場合の関税額は以下の計算を行います。
※原則として、端数は切り捨てとなります。
【関税・消費税の計算式】
■関税
購入金額 x 60%(0.6)= 課税対象額 ※商用の場合は100%(x1.0)
課税対象額 x 関税率(簡易税率)= 関税
■消費税
購入金額 x 60%(0.6)= 課税対象額 ※商用の場合は100%(x1.0)
課税対象額 + 関税(簡易税率)= 関税額
関税額 x 消費税率 = 消費税額
消費税率 x 地方消費税率 = 地方消費税額
消費税額 + 地方消費税額 = 消費税
※消費税率および、地方消費税率は国内で消費税が変化した場合、数値も変動します。
<例>
購入金額:30,000円
関税率:10%
30,000 × 0.6(60%)= 18,000円(100円単位は切り捨て)
18,000 × 10% = 1,800円(10円単位は切り捨て)
18,000 + 1,800 = 19,800円(100円単位は切り捨て)
19,800 x 0.078 = 1,544円(10円単位は切り捨て)
1,500 x 22 ÷ 78 = 423円(10円単位は切り捨て)
1,500 + 400 = 1,900円
※日本で公表している10%をかけても同じ金額になります。
19,800 x 0.1(10%)= 1,900円(10円単位は切り捨て)
関税:1,800円
消費税:1,900円
税額合計:3,700円
※複数商品を同梱などで発送した場合、すべての商品の購入金額の合計が対象額となります。
計算式や消費税率、地方消費税率については関税、消費税等の税額計算方法でも確認することができます。
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